5月25日(日曜日)開山祖師奉賛法要・先師忌・御砂踏み
五月二十五日(日)午前十時より本堂にて開山祖師奉賛法要を執り行います。開山祖師とは、寺院を開いた方の事です。開山祖師様は、篠原龍善上人です。龍善上人は、霊力が非常に素晴らしいお方でした。毎年九月に参拝している九千部山にて二十一日間断食修行を行なった方です。疫病や区作で人々が苦しむ様子を見て救いたいと思い、身を犠牲にして御大師様の行と同じ様に御慈悲にすがられたそうです。その御慈悲をもって世に広めようとされました。その教えはその後、それぞれの住職が受け継いでます。その為当山は「御慈悲のお寺」と言われています。開山祖師によって当山に御仏様の御慈悲の真理を伝え残して頂きその感謝の思いを込めて法要を執り行います。当日は、各家の先祖代々霊位・水子幼子霊位の追善供養もおこないます。